干支は、12周期で動物が当てはめられていることはよく知られていると思います。
子(ね:ねずみ)、丑(うし)、寅(とら)、卯(う:うさぎ)、辰(たつ)、巳(み:へび)、午(うま)、未(ひつじ)、申(さる)、酉(とり)、戌(いぬ)、亥(い:いのしし)
これらは、時刻や方角を示すこともあります。
この十二支がイコール干支(えと)と思われているフシがありますが、本来の干支というのは十干十二支(じっかんじゅうにし)を略したもので、十干と十二支を組み合わせたものです。
十干(じっかん)というのは、甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸の10の要素の順列です。十干と十二支、10と12の組み合わせということで60周期となります。これによると、残り僅かとなりましたが、2025年は「乙巳(きのとみ)」でした。
乙巳(きのとみ)の年は、まだ発展途上の状態を示す「乙」と、「巳」は胎児の形から派生した文字と言われており、出生や将来、未来といった意味を持つとされています。また「み」と読まれることから、実が付く・身に付くという意味とも解されています。蛇が金運の象徴としても知られるように、成功、富、幸福などを表しているとされています。
巳は胎児の形から派生した文字で「産まれてくる」「将来・未来がある」などといった意味があります。 巳は実とも読み替え、お金が「身(実)に付く」とも。 小判や金貨は金運のシンボルで、蛇が黄金の巳として金色の小判に刻されることで、富や幸福、成功などを表わします。
成長と結実の時期を示していた2025年、皆さまにとってはどんな年だったでしょうか。
そして、来る2026年ですが、十干十二支では「丙午(ひのえうま)」の年になります。
「丙」は火の陽、エネルギーや情熱のシンボルであり、「午」は前進、スピード、行動力、飛躍といったことを象徴しており、丙午の年は、新しいことに挑戦したり、能動的な行動がポイントになると考えられます。情熱を持って素早く積極的に行動し、飛躍の年にしたいものですね。
逆に言うと、積極的に動かなければ流れに乗れなくなるとも解せます。六十年に一度の「丙午」の機運にしっかりとあやかるためにも、2026年のスタートダッシュが切れるように準備、行動していきましょう。
2026年に必要と感じるお守りを身近に置き、身に付けることで「丙午」の運気の流れを掴み、飛躍の年にしてください!
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