パワーストーンってなに?

パワーストーンってなに?

地球上には4000種類以上の鉱物があると言われていますが、そのうちのどれがパワーストーンと呼ばれるのかということについては、明確な決まりはありません。

ですので、すべての鉱物をパワーストーンと考えても間違いではないのです。

ただ装飾品として部屋に飾ったり、アクセサリーとして身に付けるといった利用面を考えると、宝石と呼ばれるものの条件に近い石だと考えるのが標準的な見方かもしれません。

宝石と呼ばれるものには3つの条件があります。

・見た目が美しいこと

・希少性があること

・簡単に崩れない硬さがあること

この3条件を満たす鉱物が宝石だとする定義があります。

また、宝石の中でも人気が高く有名なものとしては
・ダイヤモンド
・エメラルド
・サファイア
・スターサファイヤ
・ルビー
・スタールビー
・キャッツアイ
・ジェダイト
・アレキサンドライト
・ブラックオパール
などがあり、これらは10大宝石と呼ばれています。

パワーストーンという概念は、文字通り「力を宿した石」と解釈できますが、これは和製の言葉なんですね。

欧米ではパワーストーンとは言わず、同じような意味合いで使われているのは、「クリスタルヒーリング」、「ストーンヒーリング」という言い方です。

欧米の方は、石を使った癒し、というニュアンスなんですね。

日本でいうパワーストーン、力を宿した石、という呼称は、自然界の長いプロセスを経て形成され、私たちのもとに現れた鉱物に対するリスペクトが込められているようです。

もちろんパワーストーンを身に付けるだけで何でも願いか叶う!と考えるのは早計で、自身と石とのコミュニケーションがあってこそ、そのパワーを発揮してくれることでしょう。

 

 

パワーストーンの色・透明・白色

パワーストーンの色・透明・白色



透明や白というと、全く色がないような印象を持つかもしれませんが、むしろ逆で、透明や白というのは目に見える光、可視光のすべての色が合わさってできているのです。

色の3原色というのは、赤、黄、青で、すべて混ぜ合わせると黒色になりますが、光の3原色は、赤、緑、青ですべてを重ねると、白色になります。

パソコンの画面を拡大して観察してみると、この光の3原色、赤(Red)、緑(Green)、青(Blue)、がたくさん並んでいるのが見えますが、白を表示するときには、光の3原色がすべて明るくなっている状態なんですね。

白色、そして透明というのは、あらゆる色のエネルギーを含んでいるということになります。

さまざまな色のエネルギーが重ね合わさることで白や透明になっていくそのプロセスには、大いなる浄化作用が働いているとも言われています。

透明、白色は、純粋、無垢といった状態を象徴し、これから何にでもなれるという成長へのエネルギーに満ちている一方で、無、空虚、不確実さ、といったマイナスの要素も含んでいます。

自分の心の状態に合わせて、あらゆる色のエネルギーが重なり合った透明、白色のエネルギーを上手に使ってみてください。

 

代表的な透明・白色のパワーストーンと石言葉

水晶(クォーツ)
純粋、無垢、浄化、完全、神秘、繁栄

ダイヤモンド
永遠の絆、純潔、清浄無垢、不変、純愛、純愛

 

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パワーストーンの色・ピンク

パワーストーンの色・ピンク



ピンク色は、色合いの印象からも想起されやすいですが、女性らしさのようなもの、また、愛、幸せ、キュート、若さといったロマンティックなエネルギーを宿した色です。

女性と親和性の高い色であり、女性の愛、女性の幸せをサポートしてくれるエネルギーに満ちているとされています。

淡い恋か、あるいは激しい愛か、情熱や熱量の度合い、相手との関係性によって、ピンク色の濃淡を変えたパワーストーンを選ぶと効果的に働くとも言われています。

ただし、当然ながらピンク色にもネガティブな側面があって、甘え、幼稚、自分勝手、非現実的といったエネルギーも持ち合わせています。

恋を成就させようと強く願うにしても、パワーストーンに頼り切りになってしまうと、そのネガティブなエネルギーに絡みとられてしまう危険性もあるので、自分自身をしっかり保ちながら、誠実な態度でいることを心がける必要があるでしょう。

 

代表的なピンク色のパワーストーンと石言葉

ローズクォーツ
真実の愛、真実の美、優しさ、思いやり、愛の告白、美と健康

クンツァイト
無償の愛、無限の愛、可憐、純粋さ

 

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パワーストーンの色・紫

パワーストーンの色・紫


世界中の至るところで紫色は神秘、上品、高級、荘厳、霊感といった概念と結びついており、より高次元のスピリチュアルな能力を引き出すエネルギーに満ちています。

古くから高貴な色と位置付けられて、特別に扱われてきました。物理的にも波長が短く高エネルギーの色と言えます。

紫色の波動を感じとり、共鳴し、取り込むことができた人は、洞察力が研ぎ澄まされ、霊感に目覚め、守護霊的な存在や宇宙を取り巻く法則との一体感を感じたりすることができるようになるとも言われます。

神秘的な相、霊性、高貴であることと親和性のある紫色ですが、逆に、奢り、傲慢、虚偽といった、高貴とは真逆のエネルギー、また、不安、孤独、葛藤といったネガティブな心理状態を象徴する色でもあります。

紫色の持つエネルギーを上手に受け取るためには、奢ることなく落ち着いた精神を保ち、自己をコントロールできていることが不可欠と言えるでしょう。

 

代表的な紫色のパワーストーンと石言葉

アメジスト
誠実、高貴、真実の愛、心の平和

スギライト
癒し、治癒、浄化、守護、調和、第三の目、邪気の予防

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パワーストーンの色・藍

パワーストーンの色・藍



夜明け前、夕暮れの空を思い起こさせる深い藍色は、スピリチュアルな世界へ通じる力を促進させてくれるエネルギーを持っているので、直感力、洞察力、創造力、判断力、霊感といった能力を活性化してくれる色です。

藍色に惹かれるときには、論理的に説明できないにしてもどういうわけか、急に勘が鋭くなったり、それまで思いつかなかった発想が生まれたり、ずっと解消しなかった問題から抜け出せたり、創造的な仕事を達成できたりと、いったことが起こりやすかったりします。

藍色のエネルギーを受け取った効果かもしれません。ただし、藍色には、無力、諦め、沈黙といったエネルギーも含まれるので、これらの影響を受けることなく感覚を研ぎ澄ませるためにも、心にある雑念や邪念を取り除き、心を空にして落ち着かせることが大事でしょう。

夜明け前、日没後のほんの少しの時間に現れる藍色、それを形にしたような藍色のパワーストーン。手元に置いたり、身に付けたりして、スピリチュアルな藍色エネルギーを感じとってみてはいかがでしょう。

 

代表的な藍色のパワーストーンと石言葉

ラピスラズリ
真実、幸運、成功の保証、健康、崇高

カイヤナイト
冷静さ、直感力、調和、適応、清浄、純粋

 

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パワーストーンの色・青

パワーストーンの色・青




青色と聞いて思いつく代表的なものとしては、空や海ではないでしょうか。

自然界を包み込んでいる空や海をイメージさせる青という色は、人々を日常の喧騒から開放して、心の安らぎをもたらす効果があるとされます。

したがって、気持ちが不安定になっているようなとき、冷静に落ち着いて物事を考えられなくなっているようなときには、青色のエネルギーが助けになることでしょう。

また、誠実、冷静、協調、新鮮などのポジティブなエネルギーに満ちているので、自己表現の進化、仕事における人間関係の改善などにも力を貸してくれるといった効果が期待できる色です。

一方で青色が持つエネルギーには、冷静、沈着などの負の側面と考えられる、冷淡、孤独、といったワードにも関連があります。

青色と付き合うには、自身のポジティブな姿勢を保つことが大切となるでしょう。

 

代表的な青色のパワーストーンと石言葉

アクアマリン
沈着、聡明、幸福、富、勇敢

ラリマー
愛情、平穏、平和、心の安らぎ

ターコイズ
成功、幸運、繁栄、自由、解放

 

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パワーストーンの色・緑

パワーストーンの色・緑


色として見える光である可視光は、紫色から赤色に向かって波長が長くなっていきますが、緑色はそのちょうど真ん中に位置する波長を持つ光です。

まさに調和を象徴する色で、安定感をもたらす色と言えるでしょう。緑に囲まれると心が癒されると言いますが、森林浴などは分かりやすい例で、自然界が緑を基調として表現されることが多いことからもしっくりきますね。

緑には、安定、安らぎ、平和、芽生え、といったキーワードで表されるエネルギーに満ちていて、人を癒し、より高次の存在へと導いてくれることでしょう。

一方で、調和のネガティブな側面としては、弱さ、妥協、優柔不断、無関心、未熟、といった面も持ち合わせているため、自身を見失わないでいることが大切でしょう。

 

代表的な緑色のパワーストーンと石言葉

エメラルド
幸運、安定、癒し、夫婦愛、希望、知性

ジェダイト
平和、長寿、安定、誠実、幸運、誠実

マラカイト
癒し、健康、繁栄、恋の成就、魔除け、再会

 

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パワーストーンの色・黄色

パワーストーンの色・黄色


黄色は、明るさを象徴する色で、願望や希望を照らす光を引き出すエネルギーに満ちています。希望、石、知恵、知性といったキーワードが当てはまる色です。

黄色に惹かれる時というのは、自分のことを理性的に制御しながら、外部とうまく関係性を築いていくことができる状態と考えられ、人間関係にも恵まれていく動きが出てくると言われています。

逆に、人間関係がよくない状態である場合は、黄色系の服やアクセサリーを身に付けたり、インテリアを置くなどで、心が癒される効果を得られるかもしれません。

明るさを想起させる黄色ですが、その中には、幼稚、未熟、軽はずみ、といった言葉で表される、明るさの負の意味も含まれているので、多用するのには注意したいところです。

また、黄色は、黄金色とも親和性があるので、黄色系のパワーストーンは、金運、財運、仕事運を引き寄せるエネルギーを持つと言われています。

シトリン、タイガーアイ、ルチルクォーツ、イエロージェイド、レモンクォーツなどは、金運アップのお守りやアクセサリーとして人気があります。

 

代表的な黄色のパワーストーンと石言葉

シトリン
成功、繁栄、富、自信、幸福、友愛、希望、社交性

タイガーアイ
成功、洞察力、決断力、勇気、自信、繁栄、金運、仕事運

ルチルクォーツ
洞察力、意志、成功、結束、真実、金運

 

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パワーストーンの色・オレンジ

パワーストーンの色・オレンジ


オレンジ色には、活気、健康、明るさ、そして、親しみ、社交性、セクシャリティーといったキーワードで表されるような、健全な人間性を象徴するエネルギーが秘められています。

とくに、社交性やセクシャリティーについては、人が一人きりでは生きていけない生き物であり、家族とはじめとするコミュニティーを作り、永遠の絆を継承していく悠久の流れを意味しているとされます。

一方で、オレンジ色におけるネガティブ・ワードには、軽薄、安っぽさ、わがまま、といったものが挙げられます。そちらの面が強調され表出されないようにするために、自分自身のことをうまくコントロールして、調和のとれた言動、振る舞いを心掛けることが大切になるでしょう。

 

代表的なオレンジ色のパワーストーンと石言葉

サンストーン(ヘリオライト)
きらめき、情熱、勇気、秘めたパワー

オレンジカルサイト
希望、成功、繁栄

 

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パワーストーンの色・赤

パワーストーンの色・赤色


赤色が持つエネルギーは、華やかさ、情熱、行動力、生命力などに代表されるポジティブなパワーを象徴するものです。

現在でも勝負事があるときには赤色のものを身に付けるとよいなどと言われますが、赤色の持つエネルギーは生命力を活性化させ、成長を促し、飛躍をサポートしてくれるとされます。

一方で、何事にもプラス面とマイナス面が同居しているのと同じく、赤色のエネルギーは、衝動、攻撃、過激、といったものを象徴する面もあります。

もし、自分が“イケイケ“になり過ぎているとか、傍若無人に振る舞っているのではないかというときには、逆に赤色を避けるなどの気配りも必要であるのかもしれません。

ときと場合によって、自分の状況によって、いろいろなパワーストーンを使い分けると良いでしょう。

代表的な赤色のパワーストーンと石言葉

ルビー
情熱、愛、美、活力、勝利、勇気、威厳

ガーネット
生命力、実り、繁栄、貞節、忠実、友愛、真実

ユーディアライト
女性性、癒し、優しさ、活性

 

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