7つのチャクラとパワーストーン
人体には主なチャクラが7つあります。
チャクラとはインドのヨガ理論に基づく、生命力の源となるエネルギーが流れる中枢部分のこと。
肉体と感情と思考の「輪」を意味しています。
ヨガの修行では、チャクラを刺激し活性化することで、覚醒と悟りの境地に達すると考えられており、数千年の昔から行者によって研究・実践されてきました。
それぞれのチャクラと対応するパワーストーンを紹介します。
第一チャクラ(尾骨)
別名ムラダーラ・チャクラ。ムラダーラは「根っこ」「基礎」です。
生殖器と肛門の間の「会陰」のつぼにあり、生命の根源力を示します。
活性することによって生きる喜びを得たり、肉体的なパワー、若々しい生命力を生み出します。
対応するパワーストーン:黒
・オニキス
・ブラッドストーン
・オブシディアンなど
第二チャクラ(仙骨)
別名スワディスターナ・チャクラ。
スワディスターナは「自分の居場所」という意味です。
へその下、恥骨の上にあり、生殖器のチャクラともいわれています。
活性すると創造力が高まり、人との出会いや交わる喜びを感じられます。
対応するパワーストーン:赤・オレンジ
・ガーネット
・ルビー
・ヘマタイトなど
第三チャクラ(腹部)
別名マニピューラ・チャクラ。マニピューラは「宝石の町」という意味です。
光り輝く太陽のチャクラともいわれ、感受性、感能力、欲望、実現をつかさどります。
活性すると感情をコントロールできるようになり、過度の欲望を抑えます。
対応するパワーストーン:オレンジ・黄色・緑
・シトリン
・サルファー
・マラカイトなど
第四チャクラ(ハート)
別名アナハタ・チャクラ・アナハタは「止まることがない」の意味です。
「愛を与え、愛を与えられる喜び」を感じるチャクラです。
人格形成に重要な影響を及ぼし、愛情の源泉となります。
活性することで自分の意思や願いを実現させます。
対応するパワーストーン:ピンク・緑
・ローズクォーツ
・アベンチュリン
・エメラルドなど
第五チャクラ(のど)
別名ヴィシュダ・チャクラ。ヴィシュダは「清める」の意味です。
表現力や理解力をつかさどります。人と人の見えないつながりを生み出す、意思伝達の源となるチャクラです。
活性すると自浄能力を高め、聴力、声、言語のパワーを高めます。
対応するパワーストーン:水色
・ターコイズ
・ラリマー
・セレスタイトなど
第六チャクラ(額)
別名アジナ・チャクラ。アジナは「命令する」の意味。
「真実と物事の本質を知る」チャクラです。
活性化することで、高度な思考力と判断力が生まれ、運命に変化が生じたり、自己コントロールが可能となります。
対応するパワーストーン:青・紫
・ラピスラズリ
・アズライト
・サファイアなど
第七チャクラ(頭頂)
別名サハスララ・チャクラ。サハスララは「無限」を意味します。
万病に効く頭頂部の「百会(ひゃくえ)」のつぼに位置します。
「肉体と精神のすべて」を統括し、意識を高みへと押し上げるチャクラです。運命や宿命、導きなどと関連があります。
対応するパワーストーン:白・黄色
・パイライト
・セレナイト
・ルチルクオーツなど