12月誕生石 ラピスラズリ
ラピスラズリの和名は「瑠璃(るり)」で、鮮やかな深い青色から藍色が特徴で、夜空のような輝きを持つ石です。
ラピスラズリの石言葉には、成功の保証、真実、幸運、健康、と言ったものが挙げられます。
古来より聖石として崇められてきた歴史のある石で、邪気、邪念を払い除ける大きなエネルギーを持っているとされ、直感や知性を高め、幸運を寄せ、成功を保証すると言われています。
ラピスラズリの石言葉を調べると、「成功の“保証”」というフレーズを見かけますが、これは、持ち主を成功へと向かわせる試練を与える石だと考えられていることによるようです。
それと同時に、幸運の守り石、とも表現されるように、幸運を引きよせ、身につけた人を成功へと導く知力、直感力を与える石とも言われていて、試練を乗り越え、成功をつかみとるエネルギーを与えてくれるとされています。
また、東洋七宝のひとつとしても知られており、仏教において、円満、調和、縁、仏の慈悲、功徳などを象徴するもので、七宝とは、ラピスラズリ(瑠璃)に含め、金、銀、ガラス、瑪瑙(めのう)、珊瑚(さんご)、硨磲(しゃこ)です。
外側の邪気、内面の邪念を祓いのけ、災難を退けるエネルギーを持つとされるラピスラズリは、持ち主にとっての真の幸福へと向かわせるべく、知性、直感力を与え、試練を乗り越えるというカタチで、魂を磨き、幸運を高めてくれると信じられています。
また、風水においては、青龍石とされ、青龍が天に昇っていくように、運気上昇を促す石であるとされていて、成功を願う人たちにとって、昔から人気の高いパワーストーンです。
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